STORESでネットショップ運営をする場合の機能・費用・メリットやデメリットについて徹底紹介


無料で利用できるショッピングカートとしてSTORESに着目している方も多いでしょう。今回は、STORESでネットショップ作成を検討しているという方に向けて、どのようなプランがあるのか、それぞれどんな人に向いているのか、メリット・デメリットについても洗い出しました。ぜひ参考にしてください!

STORESってどんなショッピングカート?

BASEと並んで無料で利用することができるショッピングカートとして名前が挙がるSTORES。毎月1万人がはじめているという注目のショッピングカートです。

STORESはフリープランだけではなく、有料プランもあり、ネットショップの規模や売上によって選ぶと良いようです。

では、早速STORESでネットショップを開設する場合にかかる費用や、機能、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

STORESでネットショップを運営する場合の費用

STORESでは、2つのプランが設けられています。ひとつは無料のプラン、もう一つは月額が有料のスタンダートプランです。

また、初期費用はとちらも0円と大変有り難い料金設定です。フリープラン、スタンダードプランそれぞれの詳細を見てみましょう。

費用・プラン

【フリープラン】

月額 0円
決済手数料 5%

▶︎アイテム登録数無制限
▶︎デザイン機能使い放題
▶︎決済方法も多数

フリープランの場合、月額は0円ですが、決済手数料として商品代金の5%が必要となります。

アイテムの登録数はフリープランの場合でも無制限、デザイン機能においてもテンプレートもすべて利用可能です。
また、フリープランも決済方法は豊富でクレジット決済、コンビニ決済、キャリア決済など、需要の多いものは対応可能となっています。

【スタンダードプラン】

月額 1,980円
決済手数料 3.6%

▶︎独自ドメイン
▶︎アクセス解析
▶︎決済手段のカスタマイズ
▶︎サービスロゴ非表示

スタンダードプランは、月額費用が1,980円です。決済手数料は3.6%とフリープランに比べると下がります。そのため、売上が伸びるほど、スタンダードプランの方がお得になるようです。

独自ドメインやアクセス解析、サービスロゴの非表示などはスタンダードプランにしかできないものになっているため、その辺りがどうしても気になる場合は、最初からスタンダードプランに申し込んでおくのもひとつの手です。

今ならクレジット払いの場合のみ、初月の月額料金が0円で利用できます。

その他にかかる費用

その他かかる費用を挙げると、売上金の振り込みの際、翌日振り込みを希望した場合に、決済手数料にプラスして、翌日振込手数料というものがかかります。フリープランの場合は3.5%、スタンダードプランの場合は1.5%で利用できます。

また、STORESには倉庫サービスという、商品の保管や梱包、発送業務を代行してくれるサービスがあり、入庫料が商品1点あたり18円で利用できます。

他、保管量や国内配送料、追加ピック料金などが宅配便のサイズによってそれぞれ必要となります。

STORESをおすすめする理由

STORESは、なぜこんなにも多くの方に着目されているのでしょうか。おすすめの理由を挙げました。

  1. 商品が売れるまでは0円で運用が可能
  2. デザインテンプレートがすべて無料
  3. 無料で参加できるセミナーで日々勉強可能

① 商品が売れるまでは0円で運用が可能

STORESでは、フリープランの場合は初期費用・月額費用ともに0円でネットショップの運用が可能です。また、その場合、費用が発生するのは商品が売れた場合に必要となる決済手数料であるため、商品が売れないのに月額費用がかかるということがありません。

運用コストを抑えながら始めたいという方には大変有り難い設定ですね。

② デザインテンプレートがすべて無料

STORESのデザインテンプレートは、全部で48種類あります。
フリープラン、スタンダードプランともに、すべてを無料で利用することができ、これらの動画やバナー、ランキング、ニュースといったパーツの配置が自由に行えるため、思い思いの仕様にカスタムすることができます。
例えば、

  • 画面のトップに動画を差し込みたい
  • ニュースをページの上部に出して新着や再入荷が入ったらすぐにわかるようにしたい
  • 商品の人気ランキングの表示を上に持ってきて効果を見てみたい

などといった場合に、デザインパーツを自由に編集して好きな場所に反映させることができます。

また、各デザインテンプレートの特徴から、自身のショップに最適なものがどれかをすぐに見つけることができます。商品の種類ごとにおすすめのデザインも用意しているため、ネットショップ運用がはじめてだという方も、売り上げにつながりやすいテンプレートを選びやすいでしょう。

③ 無料で参加できるセミナーで日々勉強可能

STORESでは、ネットショップ運営に関わる知識やテクニックが学べるセミナーを開催しています。

例えば、

  • 自宅でスマホで撮る商品写真の撮影方法
  • 商品梱包、ギフト包装の仕方
  • 効果的なSNS広告の活用方法

など、ネットショップを運営するにあたり、知っておきたい知識をさまざまな角度からテーマを設けて、参加費無料で開催しています。初心者にもおすすめの内容がたくさんあるため、開設したらすぐにでも参加したいですね。

全国どこにいても参加可能なWebセミナーも開催されているため、実際に運営して見て悩んでいることや疑問に応えてもらうことも可能です。もちろん、ネットショップ開設初期の作業である、商品登録やデザインについての細かな設定方法にも応えてくれるそうで、サポート面も安心できるといえるでしょう。

STORESはこんな人におすすめ

STORESをおすすめするのは以下のような方です。

  • サイト開設にはなるべくお金をかけたくない
  • まずは個人で始めて、様子を見ながら大きくしたい
  • こだわりの雰囲気に合わせたサイトデザインを作りたい

といった方におすすめです。

初期費用や月額費用がかからないフリープランから始めて、ショップの認知度や売上の成長とともにスタンダードプランに切り替えるという方法であれば、運用にかかるコストを抑えながらネットショップを続けられます。そのため、自身のハンドメイド作品や趣味で作成したものを売りたいと考えている方にもおすすめです。

また、デザインテンプレートはシンプルなものからトレンドをおさえた洗練された雰囲気のものまで種類豊富にあるため、商品やブランドのイメージに合うものが見つかりやすく、さらに、好みの仕様にデザインカスタマイズが可能なため、ネットショップの見た目にもこだわりたいという方にもぴったりです。

STORESのメリット・デメリットとは

STORESの特徴や費用について挙げてきましたが、それらをまとめて、メリットやデメリットについても考察しました。

メリット

STORESのメリットは以下です。

  • 初期費用・月額費用が無料で始められる
  • デザインが豊富
  • ショップの成長に合わせてプランの移行が可能
  • セミナー開催でテクニックを勉強できる

STORESのフリープランは、初期費用・月額費用が無料というのは何度もお伝えしてきましたが、運用コストを抑えたい人にとっては大きなメリットです。
また、デザインが豊富でHTMLやCSSの知識がなくてもカスタマイズができるのも大きな魅力のひとつでしょう。

そして、はじめはフリープランで始めていても、ショップの情報や登録はそのままに、スタンダードプランにスムーズに移行できることも重要なポイントです。

また、ネットショップを始めたばかりの人にも嬉しい、無料セミナーが開催され、内容も多くの人が知りたいこと、為になることを厳選し、時には外部からセミナー講師を呼んでいるなど、アフターフォローの面でも手厚いことが窺えます。

デメリット

STORESのデメリットをあえて挙げるとすれば以下のような点になります。

  • モール系に比べると集客面が弱い
  • 有料プランにしかない機能がある

強いて挙げるなら、これらというほと、これというデメリットが挙げられないのが現状です。
Yahoo!ショッピングや楽天市場などのモール系に比べると、集客の絶対数が異なるため、どうしてもそれらよりは衰えることが否めません。

しかし、Instagram連携機能やWEAR連携、note for shoppingなどマーケティング面にも力を入れているため、うまく活用することで、集客面が弱いといった点をできるだけ克服することはできるでしょう。

また、有料プランにしかない機能があるのは他のショッピングカートASPにおいても同じことがいえるでしょう。STORESの場合、独自ドメインやアクセス解析、代引き決済など、あると嬉しい機能がフリープランでは使えないという点はデメリットとして挙げられます。

【フリープランでできる】STORESの便利機能

フリープランで使える、便利な機能は以下です。

ショップのデザイン機能

  • デザインエディタ
  • シール

デザインテンプレートの編集、そして、<SALE> <NEW> <HOT>などのアイコンをつけることができるシール機能も拡張機能によって自由に使うことができます。

商品販売についての機能

  • ダウンロード販売
  • 電子チケット
  • 定期販売
  • 予約販売
  • まとめ割引
  • 販売期間設定
  • 販売個数制限
  • シークレット販売

フリープランの場合でも上記のようにさまざまな販売方法が可能です。また、定期販売や予約販売、シークレット販売などの通常の販売以外の販売方式にも対応しています。

決済機能

  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • キャリア決済
  • 銀行振込
  • Paypal
  • 翌月後払い
  • 楽天ペイ

決済機能もフリープランの場合でもこのように豊富に用意されているのはSTORESならではかもしれません。また、これらの決済方法は有料プランの場合は必要なものだけを選択することができますが、フリープランの場合では、カスタマイズの対応はしていません。

集客・販促機能

  • メールマガジン
  • ニュース作成
  • クーポン
  • 再入荷リクエスト
  • Instagram連携
  • LINE連携
  • WEAR連携
  • note for shopping
  • 広告タグ
  • Google Analytics
  • レビュー

集客面においても大変充実した機能が揃っています。Instagram連携は3ステップで簡単に行えるのも嬉しいですね。また、現在のところ他ではあまり見かけないnote for shoppingが利用できるのはSTORESの大きな特徴です。

管理機能

  • 倉庫サービス(※)
  • アイテム一括登録
  • 配送情報一括登録
  • オーダーCSV出力
  • 納品書PDF出力
  • 顧客管理
  • お問い合わせ
  • 送料詳細設定

ショップを管理するこれらの機能がフリープランでも利用可能なため安心して利用できます。※倉庫サービスの利用が可能です。利用には別途料金がかかります。

【スタンダードプランでできる】STORESの便利機能

機能の多くがフリープランでも使用可能ですが、有料プランだからこそ使える機能はどのようなものがあるのでしょうか。

決済手段

  • 代引き
  • Amazon Pay
  • 決済カスタマイズ

決済方法においては、フリープランでも種類が豊富でしたが、さらにスタンダードプランでは代金引換と、Amazon Payが対応可能です。
また、それらすべての決済方法のなかから必要な方法のみを選ぶことができる決済カスタマイズもスタンダードプランのみで利用できます。

集客・販促機能

  • アクセス解析

スタンダードプランには、集客、ネットショップの改善点の明確化に必要なアクセス解析が利用できます。ある程度、流入が増えてきたら確認しておきたいポイントです。

システム・その他

  • 独自ドメイン
  • サービスロゴ非表示

STORESの場合、独自ドメインとサービスロゴを非常時にするという作業はスタンダードプランの申し込みがないとできません。デザインにさらにこだわりたい、やはり独自のドメインを取得して運用していきたいという方は、スタンダードプランのお申し込みをおすすめします。

まとめ:STORESで自分らしいネットショップを開設しよう

STORESは、フリープランとスタンダードプランの2種類のプランがあります。ショップの規模やオーナー自身の希望でどちらかを選びましょう。

スタンダードプランの場合でも月額は1,980円と比較的低コストで運用を続けられるのも魅力的です。
また、デザイン面にも特化しており、HTMLやCSSの知識がなくても管理画面で直感的に分かりやすい操作方法でデザインカスタマイズできる点も嬉しいですね。

また、ネットショップ運営にあたっての素朴な疑問やノウハウなどを、セミナー参加することで必要に合わせてスキルアップ・レベルアップできる点も一人で悩まずに運営ができるポイントですね。
ぜひ、STORESで自分らしいネットショップを開設してください!