消費者目線の提案で、ブランド感を守りながらしっかり商品を売る 【株式会社ゆとりの空間様】

今回は、料理家の栗原はるみさんがプロデュースするオリジナル商品を制作、販売している株式会社ゆとりの空間様にお邪魔し、オンラインショップご担当の人見様と、ヘノブファクトリーの定例ミーティングの様子を取材させていただきました。

ネットショップの定番である、値引きや派手なキャンペーンのようなブランド感を損なってしまう施策は簡単には行えないはずなのに、ヘノブファクトリーの運営支援サービスでサイトの改善を行って以降、売上は右肩上がり。既存のファンを裏切らないようにブランド感は守りながらも、初めてサイトを訪れるユーザーを虜にしてしまう施策とはどんなものなんでしょうか?そんな疑問を持ちながら、ヘノブファクトリーのサイト育成担当、林田さんとサイトご担当者の人見さんが毎月行っている定例ミーティングの現場に潜入してきました!

売上UPの作戦会議 定例ミーティングに潜入

早速定例ミーティングが行われているゆとりの空間さんへ突撃!

オフィスもとってもおしゃれで、商品が壁一面に並べられています。そんなおしゃれな空間に圧倒されながらミーティングの内容に耳を傾けていると、前月行った施策の効果検証の話をしているようです。おしゃれなサイトの裏では、どんなに華やかな施策を行っているのかと思いきや、それは驚くほどに地道なものでした。

林田:前月に行った商品詳細ページに使用中の写真や説明のテキストを追加して、商品詳細ページを強化していく施策ですが、前例どおり高い効果でていますね。

とくに母の日に合わせて強化したエプロン商品の購入数は2倍になっている物もありますね。なので、今月も引き続きベースアップの施策として違う商品で同じ施策を行いつつ、強化した商品の導線を本日のピックアップ商品といったような形で追加して露出を増やしていきたいと考えているのですがどうでしょうか?

人見:バナーを作ってサイトに露出していくような形でしょうか?

林田 :バナーを作ることも可能ですが、商品の写真だけでも十分効果は期待できるかと思われます。商品使用中の写真などを使用すればサイトの景観を邪魔せずサイトの充実も図れるかと。すでに商品ページの流入も十分ですが今以上に沢山の人の目に触れることで、更なる効果の拡大も見込めると思います。

前月に行った母の日キャンペーンの効果検証

前年の「母の日」キャンペーンは、かなり大きな売上を作ることができたのですが、今年の売上の伸びはいささか残念な結果に。悪い結果も包み隠さずに報告する過程で、何が原因だったのか、数値だけでなくマーケットの動きやユーザーの心理など多面的なアプローチによる見解を話し合う姿が見受けられました。

林田:4/13から母の日に向けキャンペーンの開始に伴いオンラインショップでも特設ページを設置しましたが、今回はあまり成果を出せませんでしたね。

人見:去年は凄くいい反応だったのに残念です。GWの連休もありましたからね~

林田:今回の母の日が5/8なので、4月後半から母の日を意識し始めたあたりでGWの連休が始まってしまって購買意識が下がってしまったことが予想されますね。

人見:なるほど、だけど連休明けの週の土日はそんなに売上の下がりは無いですね。

林田:他社などでも“おくれてごめんね”の切り口で母の日のプレゼントの訴求を続けている所をみるとGWの連休によって流れてしまった母の日の埋め合わせとして連休明けの土日にプレゼントを購入したと予測も立てられますね。

消費者目線での提案

ミーティングではまじめに話をしている林田さんですが、普段はヘノブファクトリーのムードメーカー。ときたま発する少年のような自由奔放な意見は、会社のみんなからも頼りにされています。今回のミーティングでも、人見さんの何気ない質問に答えた林田さんの消費者目線の意見が、目からウロコだったようです。

人見:左カラムの商品カテゴリのエリアで最近販売した重箱をどのカテゴリに入れようかなって思っていて、、、ちなみに陶磁器の素材であれば総称で陶箱っていうジャンルの商品で、蓋がついているキッチン用品になるんですけど。

林田:七味を入れる器とかも陶箱ですか?

人見:それもそうですしもっと大きいものも入りますね。でも一般的には陶箱じゃわかりづらいかなと思って、今は蓋付容器という形で分類しているのですが。

林田:たしかに一般の方に陶箱はわかりづらいかもしれませんね。他にもナイフやフォークがカテゴライズされている「カトラリー」と言うカテゴリ名ですが、このカテゴリを作成するまで、僕も何を指しているか意味を知りませんでした。

人見 :そういう意見を聞きたかったんです~。汁注ぎとかも醤油サシとかの方がわかりやすいですかね~笑

ひとつの疑問から次々と改善への糸口が見え始める過程は、普段チャットや電話でのやりとりの中では生まれづらい対面ならではのアイデア。商品のカテゴリの話は、商品を買うユーザーがどのようにすれば目的の商品へたどりつきやすいかの話へとなっていきました。

林田 :商品カテゴリの分類では柄から選ぶとかがあってもいいですね。それか柄というカテゴライズを子カテゴリにして皿>柄といった具合にしたり、逆もありですね

人見:いいですね!でも分類が難しい柄はどうしよう。

林田:詳細に決めなくてもシンプルや、水玉のような具合でざっくり振り分けるだけでもかなり探しやすくなりそうですね。柄の他には用途から探すなどのカテゴリがあっても探しやすいかもしれないですね!

人見:なるほど!他にもプレート・皿カテゴリは商品数が多いから大きさなんかで選べてもよさそうですね!

林田 :それでは他にどんなカテゴリがあるか洗い出してから、テストとして導入してサイトの動きを見てみましょう。

サイトのご担当者、人見さんにインタビュー

本日はゆとりの空間様の定例ミーティングに参加させて頂きました。

数値のレポート報告だけではなく、問題点や課題についての議論の様子からは、「サイトをよりよくして、売上を上げる」という目標を二人三脚で目指しているお互いの信頼感を感じることができました。

最後にサイトのご担当者である人見さんにヘノブファクトリーのサイト運営支援サービスについてどう感じているか、インタビューさせて頂きました。

編集部:ミーティングお疲れ様でした。ヘノブファクトリーが御社サイトのお手伝いを始めて3年ほどになりますが、ヘノブファクトリーを知ったきっかけは何だったんでしょうか?

人見:確かお電話ですね。ゆとりの空間でオンラインショップを立ち上げてなかなか売上に結びつかずどうしようと思っていた所に、やって欲しいと思っていた内容のサービスをお電話でご紹介頂き、お話を聞いてみようと思いました。

編集部:ヘノブファクトリー以外にも他社からサイト運営代行の営業などもあったと思うのですが、なぜヘノブファクトリーをお願いすることになったのでしょうか?

人見様 :代表の谷脇さんと直接お話させて頂いた時に「あ、この人と仕事したいな」って、その場で依頼したいと思いました。サービスや内容はもちろんですが、私はお仕事をする上で、相手の人柄や雰囲気、印象、話し方などを大切に考えていて、谷脇さんに対しても信頼がおけるという印象を持ちましたし、この人と一緒にお取り組みをしてみたいなって純粋に思ったんです。

編集部:人見さんと谷脇さんの人柄がマッチしたんですね。では、実際にサイト運営支援を依頼してみて、実際の取り組みに関してはどのような印象を持ちましたか?

人見 :実際に一緒にお仕事させて頂いてからは、こんな事までやってくれるんだなって。オンラインサイトをお手伝い頂いているので、その業務範囲内だけのお付き合いになるのかなと思っていたのですが、こうしてミーティングしてる中でも沢山のアイディアや提案を頂けるし、WEBに関してはもちろん、今ではWEBにとどまらず何でも相談してしまっています(笑)。今日あったカテゴリの話じゃないですが、消費者の目線に立ったアドバイスを頂けるほかに、私が行っている受発注の実作業の工数が減るようにこんな機能にしましょうとか、実務をサポートしてくるような提案を頂ける点でも重宝しています。

編集部:林田さんとも息ぴったりで、素直な意見を交換し合えている様子は理想のミーティングだなと思いました。最後にヘノブファクトリーに希望する事などあったらお願いします。

人見様:現在は会社とクライアントという関係でオンラインサイトのお手伝いをして頂いていますが、今後はオンラインサイトに留まらず会社対会社といった広い目で見て新しい取り組みも含め、一緒に新しいお仕事していけたらいいなって思ってます。